五十嵐千紘 / 島津優理 / 髙橋侑大 / 森内慎之助 「Heteroscheme」

この度、soco1010では東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科に在籍する、五十嵐千紘、島津優理、髙橋侑大、森内慎之助によるグループ展「Heteroscheme」を開催いたします。
本展では、五十嵐は日常の事物を楽器に見立て、想像上の音で《きらきら星》を演奏する映像作品。島津は予測不能な挙動をするコントローラーでひたすら高い音を作るゲーム作品。髙橋は厳密に記されすぎた楽譜と八百長という行為を接続した映像インスタレーション。森内は生身の声を手放した架空の世界と、記録することについての映像インスタレーションを展示いたします。
「Heteroscheme(ヘテロスキーム)」とは、音を扱いながらも異なる領域で活動する4名が、「異なる尺度で未来の時間に音を配置すること」を束ねるために生み出した造語です。
この4名はそれぞれが、音と事象との結びつきに関心を寄せ、音を媒介として行為や出来事を再解釈する実践を重ねてきました。
耳は瞼とは異なり、瞼のように外界と自己を遮断する手段を持ちません。そのため、音が氾濫する現代において、人間の聴覚は常に膨大な情報にさらされ続けています。こうした状況のなかで、あえて「scheme(スキーム)」を拡張し、未来の時間へと音を配置する試みを行います。また同時に、「scheme」を手放し、一定の距離を取ることの可能性についても示唆しています。
雑踏、楽譜、架空の世界――本展では、各作家がスキームを構築する行為そのものに焦点を当てるものである。未来の時間を、それぞれが異なるスケールでどのように形作りうるのか。その探求の場として、「Heteroscheme」が立ち上げられます。

日程|2026.5.8 [金] – 2026.5.31 [日]
   ※月・火曜日は休廊
時間|13:00 – 19:00
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|入場無料
お問合せ|info@soco1010.space(soco1010)
展示特設サイト|https://heteroscheme.com/

トークイベント|5.31 [日] 17:00 – 18:00
会期最終日の5月31日にアーティストの涌井智仁氏を迎え、展示作家4名とのトークイベントを開催いたします。出展作品や本展のテーマについての話をするとともに、パフォーマンス、サウンドデザイン、ゲームアートなど音/音響/音楽と常に密接に関わりある分野の話も交えながら、現代美術における音を用いた表現の現在地を探ります。

ゲストプロフィール
涌井智仁|Wakui Tomohito [ https://www.instagram.com/hizakozox ]
1990年新潟県生まれ。美術家。音楽家。WHITEHOUSEディレクター・キュレーター。主な展覧会に「nonno」(2016年、8/ART GALLERY/Tomio Koyama)、「Dark Independants」(2020年、オンライン/都内某所)、「JUNK’S PORTS」(2023年、ANOMALY)、「電気-音」(2023年、金沢21世紀美術館)、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(2024年、東京都現代美術館)、「God,I,Ego」(2026年、ANOMALY)など。)

五十嵐千紘|Chihiro Igarashi

東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科3年次在籍。

メディアが発達した現代に適応した身体の内的な輪郭を探るべく、パフォーマンス・インスタレーションを軸に制作を行う。VJとしても活動。
https://www.instagram.com/igarashi0986

島津優理|Yuri Shimazu

東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科在籍。

プログラミングや電子工作(Python、Arduino、Max/MSPなど)を用い、音と事象の結びつきを探求するメディアアートやゲームの制作を行う。これまでに、音の鳴るキューブを用いたパズルゲームやセンサーとカメラを使用したワイヤレスの大縄跳びゲームなど、鑑賞者の行為を媒介とするインタラクティブな作品を発表している。
https://www.instagram.com/shimazu_log

髙橋侑大|Yudai Takahashi

2004年、愛知県出身。
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科4年次在籍。
現代音楽の分野での器楽曲やミクスト音楽、シアターピース、マルチメディアパフォーマンスの創作をベースとしながら、映像作品の制作も行なっている。近作では、楽器を演奏するという行為を別の文脈と接続して異化することをテーマとしている。
https://www.instagram.com/yudai_tkhs

森内慎之助 |Shinnosuke Moriuchi

2003年生まれ、千葉県出身。

東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科4年次在籍。
音と物質性、人の意識との関係に興味を持ち、様々なものを音によって再構築する。それらの音は意識と無意識の橋渡しのために存在する。社会に於ける記号化、儀礼性などに興味をもっており、それらをテーマにサウンドインスタレーションなどの制作を行う。また、作編曲・立体音響・レコーディング・ミキシング・サウンドデザインなどの制作を行なっている。バンドグループ「AIITO」メンバー。
https://www.instagram.com/aiito_mani

主催|髙橋侑大
助成|アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成]
フライヤーデザイン|クボーン [ https://www.instagram.com/_kubo_n ]


▼下記事項をご確認の上ご来場いただきますようお願いいたします。
※会場に駐車場のご用意はございません。公共交通機関、もしくは周辺のパーキングをご利用ください。
※会期中のカフェの営業はいたしません。
※状況により入場制限を行う場合がございます。

※内容は予告なく変更する可能性がございます。ご了承ください。
※予告なく会期直前、もしくは会期中の延期・中止の可能性がございます。ご了承ください。

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