梅澤美音 / 羽香「TYPE」
このたび、soco1010では、東京藝術大学彫刻科第3研究室に所属する大学院1年生4名による企画展を開催いたします。
本展は前期・後期の二部構成となっており、今回はその後期にあたる展示となります。
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展覧会ステートメント
梅澤美音と羽香は、文字や言葉、単語、街、記憶、身体といったモチーフを通して、「言葉が物質になる瞬間」を探っています。
街や落書き、日常に紛れ込む妙に心に引っかかる詩的な文章。夢の中の見たことのないはずの風景や記憶。言葉が物体に変わるとき、また新たな記憶と景色が立ち上がる。
それらを再構成することで、新たな意味と風景を生み出そうとしています。
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日程|2025.11.14 [金] – 2025.11.24 [月]
金・土・日・祝日(11.24)のみ開館
時間|13:00 – 21:00
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|無料
お問合せ|info@soco1010.space(soco1010)
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主催|東京藝術大学彫刻科 第3研究室 梅澤美音・羽香
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梅澤美音|Mio Umezawa
2001年 東京都出身
2025年 東京藝術大学美術研究科彫刻専攻 在籍
夢や記憶、他者の不在といった経験をもとに、感情や関係性を、繰り返しの手作業や記録的な手法によって見つめ直しています。素材にはアルミ板や布、刺繍、打刻などを用いて、痕跡としての言葉や身体性を感じさせる表現を試みています。
https://www.instagram.com/muk_ym/
羽香|Waka
2001年 東京都出身
2025年 東京藝術大学美術研究科彫刻専攻 在籍
彫刻を風景の一部として捉え、身の回りにある景色や、自身で撮影した画像や収集した素材を引用し、立体として再構築する作業を繰り返しています。元来世界にある物量をどのように自分の形に変え、大気の粒子に触れさせるのか。という感覚のもと、名前のつかない景色や規定されたルールを観測し掬い上げ、内情とその時のフェチズムの掛け合いによって生まれた作品は、風景の一部として、鑑賞者の身体への接続を図ります。
https://www.instagram.com/000vva/
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▼下記事項をご確認の上ご来場いただきますようお願いいたします。
※会場に駐車場のご用意はございません。公共交通機関、もしくは周辺のパーキングをご利用ください。
※会期中のカフェの営業はいたしません。
※状況により入場制限を行う場合がございます。
※内容は予告なく変更する可能性がございます。ご了承ください。
※予告なく会期直前、もしくは会期中の延期・中止の可能性がございます。ご了承ください。
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