鍛治瑞子「時空のカケラ」
この度、soco1010にて美術家・建築家 鍛治瑞子による個展「時空のカケラ」を企画いたします。
鍛治は、これまで建築・服飾・舞台分野での経験を重ね、それらを融合する空間表現を美術作品や舞台作品として発表してきました。そこでは、場所や物事の記憶が作家自身の感覚を通して抽出され、空間の中へ現象として表現されています。
本展では、東京藝術大学博士後期課程への進学を機に、鍛治がこれまでに制作してきた、光のインスタレーション、触覚的なドローイング、空間的なテキスタイルに加え、新たに制作している実験的な作品等を展示し、作家自身の過去から未来へと繋がる思考の過程を展開していきます。
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日程|2025.07.12 [土] – 2025.08.03 [日]
金・土・日・祝日(7.21)のみ開館
時間|金 16:00 – 20:00 / 土日祝 13:00 – 20:00
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|無料
お問合せ|info@soco1010.space(soco1010)
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企画・主催|田草川紘一(soco1010)、鍛治瑞子
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鍛治瑞子|Mizuko Kaji
大学・大学院で建築を学んだ後、建築設計事務所、妹島和世+西沢立衛/SANAAに勤務。事務所を退所後、文化服装学院にて服飾を学び、ニューヨークにて舞台のコスチュームデザインを行う。帰国後独立、現在は東京藝術大学大学院美術専攻油画研究領域壁画博士後期課程に在籍。空間として表現することを軸に、建築・服飾・舞台・美術の分野を融合した作品づくりを行っている。
【経歴】
2006-2014 妹島和世+西沢立衛/SANAA 勤務 :建築設計
2016-2017 ニューヨークにて劇場系のコスチュームデザインを行う :衣装デザイン・製作
2017- Atelier MIZUKO KAJI 設立
2018 法政大学デザイン工学部建築学科 兼任講師
2018-2020 横浜国立大学大学院/建築都市スクール Y-GSA 設計助手
2020-2025 法政大学デザイン工学部建築学科 教務助手
法政大学工学部建築学科 卒業
法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修士課程 修了
文化服装学院服飾専門課程服飾研究科 卒業
東京藝術大学大学院美術専攻油画研究領域壁画 博士後期課程 在籍
【主な活動歴】
展覧会・公演名 / 会場 / 内容
2025年「SPILT WATER…?」/ DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY(東京)/ 美術作品展示
2024年「アートいちはら2024秋」 / 月出工舎(千葉県)/ 美術作品展示、舞台美術・衣装デザイン
2024年「TOUCH -ふれる- #2」/ シアタートラム(東京) / 舞台美術協力
2023-2024年「浸る-HITARU」/ 檜創建 SUTDIO伽藍裡(東京)/ 美術作品展示
2023年「CreArtBox concert」/ Instutute Cervantes de Tokio(東京)/ 舞台美術
2023年「SICF23 受賞者展」/ スパイラル(東京) / 美術作品展示
2022年「SICF23」/ スパイラル(東京) / 美術作品展示 / 準グランプリ受賞
2021年「いちはらアートXミックス 2020+」/ 月出工舎(千葉県)/ 美術作品展示及び体育館改修計画
2019年「Awave concert」/ 両国門天ホール(東京)/ 会場デザイン(舞台美術)・照明・衣装
2019年「CACCIA AL TESORO」/ Queens theater(ニューヨーク)/ 舞台衣装(一部作品)
2017年「EVERGREEN」/ Queens theater(ニューヨーク)/ 舞台衣装(一部作品)
2016年「VISUALITY」/ Queens theater(ニューヨーク) / 舞台衣装
https://www.mizukokaji.com/
https://www.instagram.com/mizukokaji/
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▼下記事項をご確認の上ご来場いただきますようお願いいたします。
※会場に駐車場のご用意はございません。公共交通機関、もしくは周辺のパーキングをご利用ください。
※会期中のカフェの営業はいたしません。
※状況により入場制限を行う場合がございます。
※内容は予告なく変更する可能性がございます。ご了承ください。
※予告なく会期直前、もしくは会期中の延期・中止の可能性がございます。ご了承ください。
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▼下記に該当される方につきましてはご来場をお控えいただきますようお願いいたします。
※体調にご不安のある方(発熱、咳、倦怠感、等の症状等)のご来場はご遠慮下さい。
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